調べてみたら結構今更な話っぽかったけど、WSLでGUIを使用するのに、VcXsrvが不要になってたので使ってみた時のメモ

導入

今までの「ホストPCにVcXsrvを入れる」→「DISPLAY環境変数を設定する」という手順が不要になりました
おおまかな流れとしては、公式の手順通りグラフィックドライバとWSLを更新するだけです。前提条件などもあるので、手順はリンク先にてご確認下さい

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## 動作確認
$ sudo apt update
$ sudo apt install -y x11-apps

## xeyesで目ん玉が表示されたらOK
$ xeyes

SSHで使用する場合

以下の手順を踏む事でSSH接続先の画面をForwardする事も可能です

  • 接続先サーバの /etc/ssh/sshd_config で、 X11Forwarding yes を設定し、 sshd を再起動
  • WSL側の ~/.ssh/configForwardX11 yes を設定するか、 ssh -X オプションを使用して接続
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## 動作確認
$ ssh -X remote_server
remote_server $ sudo apt update
remote_server $ sudo apt install -y x11-apps

## remote_server側でも目ん玉が表示されたらOK
remote_server $ xeyes